2019年12月4日、盛岡市マリオスにて「 2019年度東北大学経営セミナー in 盛岡」が開催されました。このセミナーは東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターが行っている事業のひとつです。生き残りをかけた地域中小企業の事業イノベーションと題しまして、東北大学大学院経済学研究科教授藤本雅彦氏と弊社代表取締役佐々木航が講演させて頂きました。介護事業イノベーションへの取組みを講演した後、トークセッションで事業イノベーションへの課 題や解決などをお話ししたようでした。今回は、在宅型有料老人ホームななかまど津志田に導入された人工知能を導入したスマートルームをもとに、「アレクサ」や「エクスペリアハロー」などを紹介してきました。実際に生活へ音声アシストを導入した結果、細かな作業が減る一方で会話を楽しむことができ、利用者のQOL向上・要介護度の低下につながったケースもあります。また、長寿化・高齢化が進む現代。介護の需 要は高まりつつある一方で、介護サービスを提供するスタッフの減少は介護業界の課題のひとつです。介護現場に飛躍的に進歩するIOTやAI 等を導入することは介護スタッフの負担軽減、そしてそれは離職予防にもつながるといえます。また、「 Keeper 」についても少し話してきたようでした。今後も東北大学地域イノベーションセンター様との連携を図り、事業を拡大していくことでしょう。株式会社航和 広報担当